かんぴょう巻き・鉄火巻き（基本の和食、おうちの和ごはん）

かんぴょうはさっと水に浸し、かるく水気を絞る。ボウルに戻し入れ、塩大さじ２をまぶして約１分もみ、ボウルの水を何度か替えながらしっかり洗う。

かんぴょうを鍋に入れ、水をかぶるくらいに加え、強火にかける。沸騰したら、弱火で１０分ゆでる。ざるにあげて水気をきり、粗熱をとる。２０〜３０ｃｍ長さに切る。

かんぴょうを鍋に戻し入れ、（Ａ）を加えて混ぜ中火にかける。煮立ったら弱火にし、約３０分煮る。そのまま半日以上置く。※翌日以降も保存するなら冷蔵庫へ。保存容器に移せば、冷蔵庫で１週間ほど日持ちします。

まぐろは１ｃｍ角の棒状に切る。しょうゆ大さじ２を絡めて、冷蔵庫で２０分以上おく。

米はといでざるにあげ、３０分～１時間おく。水1と3/4カップ、昆布を加え、炊飯器で炊く。

小鍋に（Ｂ）を入れ、弱火にかける。調味料が溶けたら火を止める。

ご飯は昆布を取り除き、大きめのボウルに入れる。（６）のすし酢を全体にかけ、１分おいてからしゃもじで切るようにほぐす。粗熱をとって８等分に分けておく。

のりは横半分に切り（大きく入った筋と並行に半分に切る）、巻きすにのせる。

のりにすし飯をのせて、のりの奥１～２ｃｍ、手前０．５ｃｍを残し、全体に広げる。具がのる中央をへこませる。まぐろ、または、かんぴょうをのせる。※「水：酢＝１：１」の酢水（分量外）を用意し、指先につけるとご飯粒がつかず作業しやすい。ご飯がのっていないのりの奥にも、糊の役割となる酢水を薄くぬっておく。

まきすをつかんで巻き、形を整える。

濡らしてかたく絞ったふきんで包丁を濡らす。６等分に切る。